直近のETH(イーサリアム)の短期テクニカル分析をまとめます。
現状は強気シグナルが優勢ですが、短期的な売り圧力や出来高の伸び悩みも見えており、戦略はシナリオ分岐型が有効です。
📊 現状のテクニカル概要
- 価格帯:約4,605ドル前後
- トレンド:
- 日足〜週足ともに強い買いシグナルが優勢(移動平均・MACD・RSIなど)
- 20日移動平均線(約4,405ドル)を上回って推移
- オシレーター系:
- RSI(14):約74.9 → 過熱気味だがまだ70台前半
- MACD:強気クロス継続
- ADX:48超 → トレンドの強さを示唆
- 出来高・オンチェーン:
- 先物建玉(OI)が過去最高水準
- ネットテイカーボリュームは短期的にマイナス → 一部で売り圧力
🔍 短期シナリオ(1〜3日想定)
| シナリオ | 条件 | 目標値 | 損切り目安 |
|---|---|---|---|
| 上昇継続 | 4,650ドル突破+出来高増加 | 4,800ドル | 4,600ドル割れ |
| 調整入り | 4,600ドル割れ+BTCも下落 | 4,500〜4,400ドル | 4,655ドル超え |
| レンジ継続 | 4,600〜4,650ドルで出来高減少 | 方向感なし | 上下ブレイクで対応 |
📌 注目レベル
- サポート:4,400ドル(20日MA)、4,280ドル(直近押し安値)
- レジスタンス:4,650ドル(短期高値)、4,800ドル(心理的節目)
- 相関要因:
- BTCが強気継続ならETHも追随しやすい
- DXY上昇は逆風になりやすい
(マルチタイムフレーム+相関監視)に沿って、ETH短期分析を実際のトレード手順に落とし込んだ「実践例」を示します。
これは机上の理論ではなく、リアルな場面でどう動くかを想定したシナリオです。
📍 実践例:ETH短期ブレイク狙い(順張り)
1. 事前準備(監視セットアップ)
- チャート:4H足(方向性確認)+15分足(エントリー精査)
- インジケーター:
- EMA20・EMA50(トレンド方向)
- 出来高(20本平均)
- RSI(過熱感チェック)
- 相関監視:
- BTC/USD → 15分足でEMA20上に位置
- DXY → 横ばい〜下落
- NASDAQ先物 → プラス圏
2. エントリー条件
- ETHが4,650ドルを15分足終値で突破
- 突破時の出来高が直近20本平均の1.2倍以上
- BTCも同時に短期上昇(15分足EMA20上)
3. 実際の動き(例)
- 22:15
ETHが4,648ドル → 4,652ドルへ上昇、出来高急増
BTCも同時に+0.5%上昇
→ 条件成立 - エントリー
成行で4,653ドル買い(ロットは許容リスクに応じて) - 損切り設定
4,640ドルに逆指値(約-0.28%) - 利確設定
第一目標:4,720ドル(+1.44%)で半分利確
残りはトレーリングストップ(4,700ドル割れで決済)
4. トレード結果(想定)
- 23:10 → ETHが4,725ドル到達 → 半分利確
- 残りポジションは翌0:05に4,705ドルでトレーリング決済
- 合計利益:約+1.2%
🛠 実践のポイント
- 出来高フィルターでダマシ回避
- 相関確認で勝率底上げ(BTCが逆行なら見送り)
- 分割利確+トレーリングで伸びる相場を逃さない
- 損切りは即時執行(短期は躊躇が命取り)