📊 ドル円相場の最新テクニカル分析(2025年9月17日時点)
現在のドル円は 146.5円前後で推移しており、直近は146〜148.5円のレンジ内での攻防が続いています。大きなイベント(FOMC・日銀会合)を控えているため、方向感が出にくい「嵐の前の静けさ」といった相場状況です。
🔎 テクニカルポイント
- 週足
- 長期的には上昇トレンドを維持。
- ただし先週は「長い上ヒゲの陰線」を形成 → 上値の重さ(148.50円付近)が意識されやすい。
- 日足
- レジスタンス:148.50円(直近高値・心理的節目)
- サポート:146.50円(先週安値)
- 移動平均線は上向きだが、短期線を下回る場面もあり調整局面。
- 4時間足
- 明確なレンジ相場(146.50〜148.50円)。
- 移動平均線が収束し横ばい → エネルギー蓄積中。
- 1時間足
- ヒゲの多いローソク足が目立ち、買いと売りが拮抗。
- 147円台半ばが「均衡点」となっており、方向感に乏しい。
🎯 トレード戦略(短期目線)
- 戻り売りシナリオ
- エントリー:148.20円付近(強いレジスタンス直下)
- 利確:147.00円
- 損切り:148.60円(直近高値突破で撤退)
- 押し目買いシナリオ
- エントリー:146.50円付近(サポートゾーン)
- 利確:147.80円
- 損切り:146.20円割れ
📝 まとめ
- 短期:レンジ相場(146.50〜148.50円)
- 中期:上昇トレンドは維持も、上値の重さが鮮明
- 戦略:ブレイク待ち or レンジ上限・下限で逆張り
先ほどのテクニカル分析(146.50〜148.50円のレンジ、上昇トレンド維持だが上値重い)を前提に、シナリオ別のトレード戦略を整理してみます。
📈 戦略プラン
1. レンジ逆張り戦略(短期〜デイトレ)
- 想定レンジ:146.50〜148.50円
- 売り戦略
- エントリー:148.20〜148.40円
- 利確:147.20円
- 損切り:148.60円超え(直近高値更新で撤退)
- 買い戦略
- エントリー:146.50〜146.70円
- 利確:147.80円
- 損切り:146.20円割れ
👉 「逆張り」なので、ポジションサイズは控えめにして、ブレイク時はすぐ撤退するのが肝。
2. ブレイクアウト戦略(イベントドリブン)
- 上抜けシナリオ(148.50円突破)
- エントリー:148.60円以上で買い
- 利確:149.50円(心理的節目)
- 損切り:148.20円割れ
- 下抜けシナリオ(146.50円割れ)
- エントリー:146.40円以下で売り
- 利確:145.50円(直近サポート)
- 損切り:146.80円戻り
👉 ブレイクは「ダマシ」も多いので、確定足での確認や出来高・米金利の動きをセットで見ると精度が上がります。
3. 相関活用戦略
- 米10年債利回りが上昇 → ドル円は上方向にブレイクしやすい
- **ドルインデックス(DXY)**が下落 → ドル円の上値は重くなる
- 日経平均が強い → リスクオンで円売りが出やすい
👉 これらをフィルター条件にして、シグナルが揃ったときだけエントリーすると「無駄打ち」が減ります。
🛠 運用の工夫
- 時間軸の分離:
- デイトレはレンジ逆張り
- スイングはブレイク狙い
- ポジション管理:
- 1回のトレードで資金の1〜2%以上はリスクに晒さない
- 自動化の余地:
- TradingViewのアラート+Webhookで「レンジブレイク検出」→ OneDriveに記録
- そのままブログ下書きやレポートに流用可能
✅ まとめると、短期はレンジ逆張り、イベント時はブレイク狙い、相関でフィルタリングという三層構造が有効です。
「レンジ検出+ブレイク通知」の Pine Script v5 サンプルコードを用意しました。
これはドル円のようなレンジ相場で「上限・下限を自動検出し、ブレイクしたらアラートを出す」仕組みの雛形です。
📜 Pine Script サンプルコード(v5)
//@version=5
indicator("Range Breakout Detector", overlay=true)
// === パラメータ設定 ===
length = input.int(50, "レンジ判定期間")
mult = input.float(1.0, "レンジ幅倍率")
alertOn = input.bool(true, "ブレイク時にアラート")
// === 高値・安値のレンジ検出 ===
rangeHigh = ta.highest(high, length)
rangeLow = ta.lowest(low, length)
rangeMid = (rangeHigh + rangeLow) / 2
// === ブレイク判定 ===
breakUp = close > rangeHigh
breakDown = close < rangeLow
// === チャート描画 ===
plot(rangeHigh, "Range High", color=color.red, linewidth=2)
plot(rangeLow, "Range Low", color=color.green, linewidth=2)
plot(rangeMid, "Range Mid", color=color.gray, style=plot.style_dotted)
// シグナル表示
plotshape(breakUp, title="Break Up", location=location.abovebar,
color=color.red, style=shape.triangleup, size=size.small, text="▲BreakUp")
plotshape(breakDown, title="Break Down", location=location.belowbar,
color=color.green, style=shape.triangledown, size=size.small, text="▼BreakDn")
// === アラート条件 ===
if alertOn
alertcondition(breakUp, title="Range Break Up", message="価格がレンジ上限をブレイクしました!")
alertcondition(breakDown, title="Range Break Down", message="価格がレンジ下限をブレイクしました!")
⚙️ 使い方
- TradingView の Pine Editor に貼り付けて保存 → チャートに適用
- 「レンジ判定期間(length)」を調整すると、どのくらいの期間で高値・安値をレンジとみなすかを変更可能
- 例:50なら直近50本のローソク足でレンジを計算
- 「アラートを追加」で
Range Break Up/Range Break Downを選択すると、ブレイク時に通知が届く
🛠 応用アイデア
- フィルター追加:米10年債利回りやDXYの方向と一致した時だけシグナルを有効化
- レンジ幅条件:ATRを使って「一定以上のボラティリティがある場合のみ」ブレイクを有効化
- 自動記録:WebhookでOneDriveやCMSに飛ばして、幸夫さんの分析レポートに自動反映